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No.168
2010/01/31 (Sun) 05:50:20

カラクッコ
ちょと時間がとれましたので、かねてからの野望・・・カラクッコ(フィンランドのパン)を作ってみました!!

ちょっと補足的にカラクッコの説明を・・・

Kalakukko(カラクッコ)はサヴォ地方の伝統的な食べ物で、固いライ麦パンの中にワカサギに似たMuikku(ムイック)と呼ばれる小魚がみっちり入った不思議なパン。
魚はムイックだけじゃなくサーモンやアハヴェンと言う魚が入っていることも。

パンの中に、魚・・・。
ムイックは淡水魚、サケ科コレゴヌス属の魚だそうです。
カラクッコはサーモンで作ることもありますがが、ムイックはワカサギに似ているらしいです・・・。

ここで実は葛藤がありました。
サーモンとか、ツナで作るべきか、ワカサギで作るべきか、という葛藤が。

サーモンとツナは、出来上がりが想像でき、そして美味しそうです。
ワカサギは・・・絶対危険な匂いがします!でも、意外に美味しいか・・・も・・・??

そして・・・葛藤の末、ワカサギでチャレンジしてみました。

本格的なナチュラル酵母のライ麦パンをつくるのは手間でしたので
ドライイーストで、強力粉に10%の細引きライ麦粉を混ぜました。
ヨーグルトを入れるつもりが、切らしてしまっていたので、入っていません。

=材料=

強力粉       225g
細引きライ麦粉   25g
塩            3g
砂糖          20g
イースト        5g
水           170ml 
バター         15g

=具=
ワカサギ    適宜(1個につき4匹くらい)
豚肉       適宜(切り落とし的な豚肉をちょっとだけ)
ベーコン     1/2枚

1)パンをつくります。
 バター以外の材料を全て捏ねる。ある程度まとまったらバターも加える。
2)1次醗酵(40分くらいかかりました)
3)8等分に丸めて適宜具を包んでベンチタイム。一個につきワカサギ4匹くらいいれました・・・
  みっしり詰めるのはちょっと・・・抵抗があって・・・ベーコンとか豚肉多めで!
4)オーブンで2次醗酵。2倍の大きさになるまでが目安です。30~40分くらいかかりました。
5)パンの表面に牛乳を塗って、180度に余熱したオーブンで、20分焼く。

なんでベーコンを入れたのか、というと、具にしては塩味が足りないような気がしたためです。
そして、出来上がりは・・・写真のような感じです。

惜しむらくは、というか、致命的なのですがカメラの腕がありません。
美味しくなさそうに、見えますよね!


以下、感想なのですが・・・


凄かったです!

フィンさん半端ない!
ださい踊り踊ってる場合じゃないって本当に!

ギャグマンガ日和の聖徳太子が、自分の家のお菓子を食べて
「なんか魚臭くて飲み込めない!カニの食べられないところみたいな味がする!」
という台詞がありましたが


まさに、それ!

「魚くさくて飲み込めない!河童が齧った胡瓜のような生臭い匂いがする」

・・・分かりにくいたとえでごめんなさい・・・。
驚きの生臭さ!滑らかとは程遠い食感!!
息詰まる喉越し・・・デンジャラース!!

一口齧ったものの、飲み込めないし咀嚼できないのですwww
初体験!
こんなもの作っちゃったどうしよう・・・と、独り困惑したのでした。

因みに、ワカサギ部分を取り出したら、普通に美味しいライ麦パンでした。
パンはモチモチしてて、おいしかったです。
ワカサギ部分は、ウチのワンコが美味しくいただきました。安心してください。
本当のカラクッコは、美味しいのでしょうか・・・

勝手にアレンジしたから敗北したのか、はたまたフィンさんの本気はこんなものじゃないのか・・・

もう、サルミアッキにチャレンジする気は、すっかりなくなったのでした。。。
 
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